月舟記録

写真で綴る日々の記憶と記録。

復刻と松竹梅問題

セイコージウジアーロデザイン腕時計が今年も復刻されます。7日に特設サイトが開設されていました。今回はデジタル。


20度の文字盤オフセットはハンドルを握った時に見やすくするためのものです。さすがジウジアーロ、マニアックに言うとジュジァーロ。

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1983年に発売されたモデル、一度1999年に復刻された時はムーブメントが似てるけど違うやつでコレジャナイ感あってスルーしました、というかまだ学生で手が出なかった。今回はなかなかよろしいのでは。

量販店では予約も始まってます。裏蓋がパネルバックくらいの違いですかね。


復刻モデルにいつも感じることですが、当時と同じ仕様で出ないのはオリジナルへのリスペクトなのでしょうか。

特に最近のセイコーは、高価なものとベーシックなものとであえて差をつけている印象を受けます。

高価なものをより良く見せるためにベーシックなものを安っぽくしているように邪推したり。

個人的に松竹梅問題と言っていますが、クルマとかにも感じたりします。ベーシックモデルにも作り手の心意気を感じるモノを手にしたいところです。マツダデミオの6ATとか。


というわけで少し遠ざかっていたセイコーですが予約しとこうかなぁ。今月はGショックも5900通称三つ目が出るんですよ。90年代に思春期を過ごした人間としてこれも見過ごせない。

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時計表示より大きいインジケーターのムダ感がたまりません。