月舟記録

写真で綴る日々の記憶と記録。

新旧小倉橋の夜景

相模原市緑区の小倉橋

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相模川にかかるこの橋は8月いっぱいまでライトアップされています。

今年は雨で中止でしたが、灯籠流しが綺麗で有名です。

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奥の橋が圏央道相模原ICに接続する、平成16年に開通した新小倉橋、手前が神奈川の橋100選にも選ばれている昭和13年開通の小倉橋です。日中はどちらも白いです。

 

旧小倉橋は幅が狭く片側交互通行です。路線バスも通るこの橋で、地元の人は絶妙なタイミングで信号もないこの橋をすいすいと交互通行しています。お見事です。

 

予定ではこの橋の下流すぐにリニアモーターカーの橋が作られます。

この景色もあと少しで見納めです。

夏の終わり

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座間市のひまわり祭り、期間中に撮りに行けなくて、滑り込みで撮りました。やはり人がいる方が花も人も楽しそうでいいかもです。


あまり夏らしくない8月でした。このままいくのか、残暑が厳しい9月になるのか。

一部では「残酷暑」なんて言ってますがシャレにならないですね。


Extreme - More Than Words


夏の終わりに聞きたくなる曲。

 

ルーツ 2

バイクに乗ろうと思ったきっかけは1冊の本でした。
「アップル・サイダーと彼女」片岡義男

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オートバイ好きで片岡義男好きというのは、ある意味ベタなところもなきにしもあらずですが、神奈川の片田舎で、ある程度の年頃になると走り屋か暴走族かという周りに違和感を感じていた私には「これだ!」という発見にあふれていました。

90年代の始まりごろ、すでに片岡義男の文庫本は古本屋の棚の一角を占めていました。お小遣いの少ない中学生にはそれがとてもありがたかったのをおぼえています。

赤い背表紙の角川文庫を古本屋で発掘し、米軍基地の開放祭に参加して、並行輸入のスニーカーを買う(当時フットロッカーが出店をしてました)のが楽しみな日々でした。

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先日、青空文庫に「彼のオートバイ、彼女の島」が追加されました。

また、片岡義男全著作電子化計画も進んでいます。

kataokayoshio.com

 

 

ルーツ

雨模様が続きました。

暑いよりは良いかなと本棚の整理。二輪に乗れない気分を補完する本のご紹介。

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ツーリング雑誌「アウトライダー」の連載小説をまとめた短篇集です。オートバイのある風景が描かれていますが、旅の景色だけでなく、生活の中にあるオートバイの物語に当時中学生の私は心を掴まれました。エッセイやコラムが人気だった原田宗典。小説で見せる姿はまた違っていて、沢田としきの挿絵にもグッときました。

古本屋で見かけるたびに買うので手元には何冊かあります。

 

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浮谷東次郎はヤングジャンプの「栄光なき天才たち」という連載マンガで知って興味を持ちました。これは高校生の頃に読んだ記憶が。

「がむしゃら1500キロ」は1957年、筆者が中学三年生のときに東京から大阪に原付で旅をした日記がもとになっています(当時は14歳で運転許可証がとれた)。

若き日の苦悩に共感したことをおぼえています。改めて読んだら印象も変わるのかな。

 

手元に置いておきたい、自分のルーツとなった本でした。つづく。

塩ビ管DIY

先日の、駐車場に鏡を取り付けるDIYが無事成功。で、お礼参り。

お礼参り?

 

ここは八王子市、京王堀之内駅から中央大学方面へ向かう途中です。

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開発された家並みと昔からの農地が残るところに、厄除延命菩薩があります。
こちらの鳥居が、塩ビ管を組み合わせて作られています。

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三菱樹脂製。125径。しっかりと立っています。

 

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そろそろメンテナンス時期でしょうか。境内の草むしりとかも手伝いたい。昔からこの辺りを見守ってきたお宮に吹く風が心地よい、夏の朝でした。