月舟記録

写真で綴る日々の記憶と記録。

DIYホームセンターショー2017

先日、幕張メッセで開催されたDIYホームセンターショーに行ってきました。

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一般入場料は500円ですが、ネットから事前申し込みすることで無料招待です。

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ちょうどDIYアワード受賞者の森泉トークショーをやっていたので見学。テレビより美人、そしてちゃんとしてるぞ!(失礼)

テレビではタレントとしてサービス精神を出しているのでしょうな。

 

基本的に業界関係者向けの見本市ですが、一般開放日は参加者も楽しめるワークショップも豊富です。溶接、塗装、レザークラフト、園芸など。

今回私は漆喰を塗ったりカンナがけ体験をしました。マイカンナが欲しくなる。

 

工具メーカーのKTCでやった、トルクレンチで指定値に挑戦する企画が面白かったです。私の手ルクレンチもまあまあかなと自画自賛。実際にメーカーの人たちと直接話ができるのが楽しく勉強になります。他にもイベント特価の直売とかも。

 

KTCと、茂木和哉のメーカーの人の話が面白かったなあ。

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サンプルもいろいろ頂戴しました。スマホガラコが地味に嬉しい。リンレイウルトラハードの秋に出る新商品も。茂木和哉と比べてどうなのだろうかと気になります。

 

ということでたくさんの刺激を受けつつの帰路となりました。

茂木和哉 水アカ洗剤 200ml

茂木和哉 水アカ洗剤 200ml

 

 

 

 

新旧小倉橋の夜景

相模原市緑区の小倉橋

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相模川にかかるこの橋は8月いっぱいまでライトアップされています。

今年は雨で中止でしたが、灯籠流しが綺麗で有名です。

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奥の橋が圏央道相模原ICに接続する、平成16年に開通した新小倉橋、手前が神奈川の橋100選にも選ばれている昭和13年開通の小倉橋です。日中はどちらも白いです。

 

旧小倉橋は幅が狭く片側交互通行です。路線バスも通るこの橋で、地元の人は絶妙なタイミングで信号もないこの橋をすいすいと交互通行しています。お見事です。

 

予定ではこの橋の下流すぐにリニアモーターカーの橋が作られます。

この景色もあと少しで見納めです。

夏の終わり

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座間市のひまわり祭り、期間中に撮りに行けなくて、滑り込みで撮りました。やはり人がいる方が花も人も楽しそうでいいかもです。


あまり夏らしくない8月でした。このままいくのか、残暑が厳しい9月になるのか。

一部では「残酷暑」なんて言ってますがシャレにならないですね。


Extreme - More Than Words


夏の終わりに聞きたくなる曲。

 

ルーツ 2

バイクに乗ろうと思ったきっかけは1冊の本でした。
「アップル・サイダーと彼女」片岡義男

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オートバイ好きで片岡義男好きというのは、ある意味ベタなところもなきにしもあらずですが、神奈川の片田舎で、ある程度の年頃になると走り屋か暴走族かという周りに違和感を感じていた私には「これだ!」という発見にあふれていました。

90年代の始まりごろ、すでに片岡義男の文庫本は古本屋の棚の一角を占めていました。お小遣いの少ない中学生にはそれがとてもありがたかったのをおぼえています。

赤い背表紙の角川文庫を古本屋で発掘し、米軍基地の開放祭に参加して、並行輸入のスニーカーを買う(当時フットロッカーが出店をしてました)のが楽しみな日々でした。

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先日、青空文庫に「彼のオートバイ、彼女の島」が追加されました。

また、片岡義男全著作電子化計画も進んでいます。

kataokayoshio.com

 

 

ルーツ

雨模様が続きました。

暑いよりは良いかなと本棚の整理。二輪に乗れない気分を補完する本のご紹介。

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ツーリング雑誌「アウトライダー」の連載小説をまとめた短篇集です。オートバイのある風景が描かれていますが、旅の景色だけでなく、生活の中にあるオートバイの物語に当時中学生の私は心を掴まれました。エッセイやコラムが人気だった原田宗典。小説で見せる姿はまた違っていて、沢田としきの挿絵にもグッときました。

古本屋で見かけるたびに買うので手元には何冊かあります。

 

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浮谷東次郎はヤングジャンプの「栄光なき天才たち」という連載マンガで知って興味を持ちました。これは高校生の頃に読んだ記憶が。

「がむしゃら1500キロ」は1957年、筆者が中学三年生のときに東京から大阪に原付で旅をした日記がもとになっています(当時は14歳で運転許可証がとれた)。

若き日の苦悩に共感したことをおぼえています。改めて読んだら印象も変わるのかな。

 

手元に置いておきたい、自分のルーツとなった本でした。つづく。