月舟記録

なんかもうすっかりただの日記です

町田という街

『町田ほろ酔いめし浪漫 人生の味』というコミックを読んだ。
町田で生まれ育った幼なじみの二人が酒を酌み交わしながら人生や町田愛について語る1話完結のストーリー。

神奈川県の県央地域という、県央って呼び方が他所で通じるのかと疑問に思うようなところで生まれ育った私にとって、町田は私の青春とともにあったといっても過言ではない。

 

始まりは中学生時代
最寄りの駅にバスで出て小田急線に乗らないと行かれないと思っていた町田に、直線的にいけば自転車で行けるよと教えてくれたのは町田のアニメージュに通っていたアニメ好きの同級生。自転車イコール交通費分遊べる!と町田に向かうことが増えた。

 

ないものはない
「ないものはない」といえば東急ハンズ。ハンズに通いつつその途中の町田一番街の専門店にはまりつつあった高校時代。マルカワでおしゃれに目覚め、隣の八百屋で串刺しフルーツを頬張りつつ仲見世で大判焼きをお土産に帰る、自転車で。そんな日々。

 

和気あいあい
学生時代は古着屋をパトロール、並行輸入のスニーカーとGショック目当てにキムラヤとトポスへ。ハンズの上にあったカフェテリア形式のレストランが懐かしい。飲み会も町田。JR駅前のグルグル前で待ち合わせで和気あいあいでしょっぱいカルビを食べる。相変わらず食べてばかりだが。シェーキーズとかね。

 

そして現在
長崎屋もオッシュマンズもなくなっちゃってハンズも小さくなっちゃって駅前は少し足が遠のいたけれども、町田の魅力は駅前だけではない。これから桜が楽しみな境川沿いの遊歩道や尾根緑道、小野路の谷戸、棚田にフットパス探索などなど。久々に駅前に行ってみよう。グリルママの洋食を目的に。自転車で(行けるかな?)