天候が下り坂だと露骨にガッカリする人がいます。そんなに？と思うほど（うちの親がこれです）。まあ私も不意に濡れたりカンカン照りなのは好きではないので、この時期は立体駐車場や地下街、他人の日傘の日影などを忍者のように渡り歩いて移動しています。
でもまぁ「悪い」天気って言うのもなんか、ね。あくまでも台風とか災害は別として。元々不安定なものですから。
戻り梅雨的なこの頃、雨の日ならではの楽しみ方もあると思うのです。全身ゴアテックスに身を包み無敵感を味わったり、あえて準備してずぶ濡れになったり。雨の日に聞きたいプレイリストを考えたり。余計なガッカリはKUFUして減らすのも大事。
ダイアナ・クラールはジャンルで言うとジャズの人ですが、このアルバムは新旧ポップスのカバーでアレンジもジャズすぎずお気に入り。さすがデビッド・フォスタープロデュースの一枚。カバーアルバムを聞くことが多いこの頃ですが、これはもう古典落語のネタを誰で聞くかみたいな、解釈を楽しむような感じになってきています。
