このところ中古車ばかり乗り継いでいます。
私の性格上、新車は猫かわいがりしてもったいないのと、靴のように少しやれてるけどばっちり手入れされているのが好きだからです。
できれば靴のように車も用途別に持てればよいのですが。
整理してると買ったころの写真が出てきました。
二代目「孤独という名のイカした乗り物」号(名前を付ける方です)に、初代から外したカーナビを付けたときの。
初代は今頃アフリカ大陸あたりを駆け回っていることでしょう。
納車翌日の様子。載せるナビと車体側リアカメラのメーカーが異なるため変換配線が必要、そして調べてたのと微妙に違う配線に悩む。そのうちに日没。
ハザードスイッチだけ付けてしばらくこれで乗ってました。泥棒か。
後日、注文した配線が届き、再開。仮取付して動作確認。
動いたところで不要な配線をまとめます。見えないところもていねいに。
ついでに足元にむき出し貼り付けだったETCも、配線を引き直して外から見えないようボックスの中に収めます。
大古車は穴開けるのに躊躇しなくていい。原寸大プラモ感覚。懐かしいカクカクのETCからは日高のり子の声がします。
この車は前オーナーがETCマイレージ登録をしてなかったので、初代の時のように他人にポイント献上しなくて済みました。
パネルをパチパチ戻して気まぐれにキズ隠しの木目シート貼り。
濃い目の木目風。ダイノック的なやつ。貼りやすかったです。
形的に木目「調」なのがバレますが。
やりすぎないところで止められる大人になりました。いつかは天童木工製パネルの車に乗りたいものです。
どうせ自分でするので納車時の洗車清掃はいつもカットします。向こうも楽だしね。けれども室内を掃除して座席の下にこれを見つけた時は心臓停まるかと思いました(笑)誰だお前は。
内装の割れも補修。家にあったバスコーク黒。ここは隠れるから適当。この辺の年式は調達先の関係なのかもれなくクラウンでも内装ベタベタ。昔の欧州車みたい。
外装は距離のわりに小傷が多く、ある程度の磨きで深追いしないことに。ピカールと鉄粉とりでこのくらいにはなります。樹脂はメラミンスポンジで。
車は透明なところ(窓やレンズ類)と黒いところ(窓枠やタイヤなどゴム部)をきれいにすれば11年落ちでもこんなにきれい。ホイルキャップは自分で塗りなおします。
屋根の映り込み。ビフォア写真撮っとけばよかった。ピカールすげぇ。屋根モールも片方取れていたような車だったんです。新車のカブ110と迷うくらいの値段。
最初は香川県で登録だったので潮風にでもあたってたのかも。そのあと横浜ナンバーになって、マツダのディーラーに下取りで入ったところで私が購入となりました。やれてるわりに車体下部はとてもきれいだったのが決め手。
秘訣とかよく聞かれますが離れたところから見るたたずまいと第一印象でしょうか。第一印象は結構あてになります。
エンジン関係はビンビンに調子良いので今も乗りながら外装のボロ隠しです。カメラ付いてるのにリヤバンパーがガリガリなのを、前オーナーを妄想しながら直し中です。