桜の時期になると思い出す1枚の写真があります。畑の中に咲く1本のしだれ桜。
今年こそ見つけるぞとカブを走らせます。
地名も出ているし、うちからも近いし、この辺かなあと探しつつ数年。改めて遠くに映り込んでいる周囲の建物を目指しました。
これがその建物。映り込む側から見てみると、
桜の木はちらほら見えますが、周りの風景が違う。うーむ。
今年も無理かと休憩にパン屋へ向かう道すがら、視界の隅に入った光景。
歌詞そのまま、探し物をやめた時に見つかることもよくある話で、勝因はカブならではのゆっくり速度。車だとシュッと通り過ぎてしまう坂道の奥にありました。
あとは元の写真にあった地名と若干ずれていたのが、なかなか見つからなかった理由の一つ。ただこれは個人の農地の中にあるから、わざと変えたかもしれないので詳細な場所は伏せておきます。
見つかって一安心。オギノパンでひと休み。
うん、ガブリシャス。リアル小学生時代の給食で食べていた味であります。
テラス席が増えていました。懐かしい椅子です。
このあと雲居寺にも行きましたが、しだれ桜は見ごろ過ぎ、寒緋桜がすべり込みといったところでした。
それにしても厚い雲。日を改めて畑の中のしだれ桜を早起きして撮り直し。
毎年追いかけたい桜の木が増えました。