スリリングな日常だ。
それはチキンレース。牛乳パックを空にした者が洗う。ここに住む以上鬼の掟。
だからってちょっと残すのナシ!
その量絶対飲めたはず!んもー。
スリリングな日常だ。
それはロシアンルーレット。ティッシュの最後を使った人が補充。鬼の・・・。
どうして箱しかないの!あるいは箱もない!
箱つぶしておわりか!補充すれ!
あとゴミ箱のゴミ出ししたら新しい袋かける!そこまでが仕事です。家に帰るまでが遠足なのと同じく。
腹が立って仕方がない。でもほんとうは小さなことを気にする自分にいちばん腹が立ちます。袋なんてかけても何秒でもない。
こないだは、とある会社名が社長の苗字を直訳していたことに気づき、腹が立ちかけた自分にいよいよヤバイぞと思った今日この頃。
自分と他人、個人と社会、と言うと大げさかもしれないけれども、こちらとあちらのバランスが最近取れていないなと我が身を振り返るこの頃です。
大抵こういう時はやるべきことから目をそらしているんです。もうすぐ40年、厄介な自分と長く付き合ってきたからわかります。
客観性と可愛げを忘れずに牛乳パックを洗いゴミ袋をかけよう。無心で手を動かすのだ、ミヤギの教えのように。
この本を読んで反省しました。
あと、2017年に改めて聞く「ぐるぐる」は沁みました。