月舟記録

なんかもうすっかりただの日記です

tabiji

このところ憂鬱ごとが頭から離れずに、誰かのせいにしてみたり自分を恨んでみたりしていた。そんな仕事からの帰り道に、カーラジオから流れてきた弾き語りの1曲に心を奪われた。

歌い終えて、ラジオ番組の司会者は「○○さんのような歌声」とほめていたけれど、そんな例えが気に入らないくらいにこの声を気に入っていた。

憂鬱ごとは相変わらずぐるぐるしているし、劇的に状況が良くなるはずもないのだけれど、それでもここにいる理由が、少しだけできたと思った。

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