又吉直樹の芥川賞受賞からの書店のにぎわいもまだまだ続いていて、本好きの端くれとしてもうれしい。一部では文芸(文学)は終わった、と語っている人もいるが、終わらせた小説がかなりの文芸作品だったならそれでいいじゃんと思う。そもそもにぎわいとか終わりとかそういうところから一線引いたとこにあるようなところにあって、そこに触れる非日常感とかに魅力を感じる私ではあります。
前置きが長くなったが又吉作品はエッセイも好きなんだ、自由律俳句の本の最後のエッセイが今のところベストなんだと言いたいだけです。そしてこのマイベストを超えるものに出会えることを期待しているわけです。

- 作者: せきしろ,又吉直樹
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2009/06/25
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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