月舟記録

写真で綴る日々の記憶と記録。

揚州商人

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ラジオでパーコー麺の話を聞いた日のお昼は揚州商人へ。デュラレックスで飲む薄いジャスミン茶に「これこれ」とうなずきます。すき家の麦茶くらい薄いのに満足感のあるこのお味なかなか味わえない気がします。

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細麺を選択。お肉の衣にカレー粉の風味が合います。本場中国のパーコー麺はどんなんだろうかとガラスにペンキで描かれた達筆の読めない漢字に目を向けつつハフハフと。

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再びそうそうこれこれ、といった雰囲気の杏仁豆腐を食べ終えるころには、木の椅子なのでちょっとお尻が痛くなります。ジャッキー・チェンが敵と戦う時の椅子だよなこれ、と妄想しつつお店を後に。

再サンダル

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昔ながらの雰囲気が残る町田の仲見世商店街。


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ずんずん歩いたところの昔ながらの金物屋さんで、(また)サンダル購入。すごく正しい買い方をした気分です。

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普段は丸中工業所のパール(いわゆるギョサン)ですが、今回はこちらニシベケミカルのダンヒル(いわゆるベンサン)に。マキシマムザ亮君がよく履いているモデル。

どっちもどっちな人がほとんどでしょうが、ダンヒルの方が柔らかめな履き心地です。踵のクッションが心地よい。こちらも鼻緒タイプのカリプソあり。

さらにレア情報。ダンヒルの黒、町田にありました。いわゆるマツキヨのバックヤード用として作られた、当時カタログ未掲載のモデルだったあれです。マニアの方はぜひ。

あれ?こないだ買ったばかりでは?と思った方さすがです。まさに先月末に買ったのですが早速無くしました。たぶん「あら、お手洗い用のがこんなところに」と片付けられてしまったっぽい。サンダルあるあるですね(ないない)。

ダンヒルはちょっとお高い(970円)ので無くさない、もしくは片付けられないように気をつけます。次無くしたら魚のサンダルだな。どこで買えるかわからないけれど。

安西水丸展

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世田谷文学館へ。会期が延長されていました。

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文学館、隣の錦鯉すごいな。f:id:tsukifune77:20210714231706j:plain

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展示方法も覗き込んだり顔はめがあったり、順路がなかったりと独特で力が入っています。

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何より(ほとんど)写真撮影が可能なのも嬉しい。

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「夜のくもざる」の挿絵たち。複製欲しいな。

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アトリエの再現とか、旅道具とか、少年期の絵とか、水丸さんの人となりがすごく伝わるところの展示が見ごたえありました。

正直申しますとチラシを見た時と、展示に足を踏み入れたときに「水丸さんはこれを見たらどう思うかな」という印象も無くはなかったです。水丸さんの雰囲気と(私が持っている)印象と、展示の雰囲気とがちょっと違うかも、という部分はあったなと。好きすぎて余計な力が入っている感じ。

ただ、私自身が作者亡き後の作品の扱いにうるさいのもあるから気にしすぎかなとか(サザエさんとかクレしんとか作者不在で物語が進んでいくことへの違和感的な)、没後故の作家に対する細やかな言及が見られたことはありがたかったかもな、とか色々考えた帰り道でした。たぶん水丸さん本人は気にせずニコニコとどこかから見ているんだろうなとも思ったり。そういや和室の障子越しの影は(他にも隠れ水丸が)(←そういうとこなのよな)。たぶんもう一度訪れると思います。展示方法に圧倒されたから次は作品をじっくりと見てみたい。

帰宅して本棚から引っ張り出して

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原画見たもんねぐふふ、とほくそ笑む。

水平線のようなまっすぐな線、唯一無二の世界を堪能できました。

わかるわかる、と車の話

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清潔で広い寝床があるというのに、はまるようにすみっこに。わかるわー、とてもわかる。脚の乗せ方といい、親近感しかない。

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カインズの俗称「銀ボトル」。毎回入荷後即売り切れのガソリン添加剤。事情通に言わせるとフューエルワンよりも洗浄成分が多くてコスパにすぐれるとか。

最近はわりと在庫の量が安定していて買えました。たしかに効いているような気もする。キャブ車の原付とかだともっと実感するかも。

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カーナビに繋ぐUSBケーブル。ナビ側の端子がメーカーによって違ったり独特すぎる。全然ユニバーサルじゃない気が。これナビ側もただのUSBにすればそこらの延長ケーブルですむのに。同じメーカーのナビを買い替えさせるため?カプラーもトヨタ方式で統一じゃダメ?文系の発想なのでしょうか。頼まれてナビを着けながら思いました。まあ昔のホンダのデッキとスピーカーの間にアンプがあるような作りよりかはマシですが。

ただ今はBluetoothスマホと繋ぐのが標準でHDMIが入出力ついてるくらいなのでUSBがどうのこうの、と言ってる時点でおじさんなのよねきっと。

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これも頼まれてハロゲンバルブからLEDに。中国製ファンレスで2500円。どれくらい持つのか気になります。

そんなこんなで人の車ばかりで自分のはほったらかしです。なーんか気が乗らないというか、飽きとも違うこの感情。

車に限らず色とか形とか100パーセント欲しかったものでなくとも、それはそれで出会いのような気もして、なんとなくそれを待っているようなこの頃です。

踊場(おどりば)駅と猫と

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横浜市営地下鉄ブルーライン踊場駅です。ここは駅の至るところに「猫」モチーフのデザインがあります。なぜに猫、そしてなぜ駅名が踊場?ひとまず階段を降りてみることに。

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早速壁に猫の目らしきものが。

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のびー猫発見。

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壁や床に猫の足跡が続いています。

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この辺りを「踊場」と呼ぶ由来が書かれていました。昔話の言いっぱなしな感じ、好きです。夜な夜な手ぬぐいをほっかむりして踊る猫の姿、いいですね。

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踊場の由来と猫の関係がわかったところで向かった階段には、黄色い登り猫と青い下り猫の足あとが。

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隠れミッキー的に(隠れていない)。

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明かり取り窓的な照明には3匹の猫(踊ってる!)

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こちらの出入り口にも踊り猫を発見。なかなか遊び心ある踊場駅でした。そうそう、駅舎の入り口の明かり取りも猫耳型でした。よかったら現地でご確認ください。