辻堂の湘南Tサイトに行ってきました。蔦屋書店が目的。
植栽が凝っていて興味深い。季節ごとに変化がありそうです。
蔦屋書店は書籍と雑貨を合わせて販売するやり方が話題ですが、個人的には判型にとらわれない売り場の棚づくりに魅力を感じます。
料理の本のコーナーにはレシピ本のほかに、文庫版の食にまつわるエッセイや料理本が並んでいます。横には調理器具も置いてあります。
棚づくり、その編集力は、自分の想像とは違った新しい出会いを提供してくれます。
反対に、これが欲しい、という目的のもとだと、なかなかたどり着かずに疲れてしまいます。ツタヤ図書館の分類の問題点もここにあるのではないでしょうか。
書店に限らず、「これが欲しい」と「何かいいものないかな」という気分の違いで足を運ぶお店を自分の中に持っておくと楽しみが広がります。基本わたしはあまのじゃくで、絵が描いてある革ジャンを買うのではなく革ジャンに絵を描きたい方なので、こういうお店に一緒に行くとたぶんめんどくさいです。そこだけ要注意です。