月舟記録

写真で綴る日々の記憶と記録。

2019年

2019年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

さて昨年末は個人的恒例行事、横須賀カウントダウンへ。

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艦船ライトアップをカメラに収めます。

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毎年同じ構図。腕が鈍ってないか確認。鈍ってないが上がってもなく(笑)

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往復の横浜横須賀道路をドライブしつつ1年を振り返る時間が好き。空いてるので横浜新道から第三京浜への高速シケインみたいなカーブに寄り道しつつ帰宅。

 

そして新年。珍しく初売りは何も買わずの年明けでした。気がつけばここ数年包丁とフライパンばかり買っていた気がします。 


この調子で無駄遣いの無い一年にしようと新年の決意。まあ私にとって無駄じゃない買い物なんて、もはやありませんから笑。


 

良いお年を(^^)

ラジオの年末特番で、神田松之丞と神田松鯉の講談を聞きました。

www.nhk.or.jp

松鯉の「大石東下り」も良かったですが、松之丞版をいつか聞きたい。なんとなく12月に忠臣蔵に触れないと年越し感が出ません笑。

TBSラジオでやっていた、春日太一忠臣蔵解説を聞いた後だったのもグッドタイミングでした。

 

そんなこんなで年末の時間があるうちにやっておきたかったことを。

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これを、

 

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こうして、

 

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こう!余りシートだから木目の向きが微妙だけど自分のだから気にしない。

 

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やっぱり木目をもうちょい斜めにすればよかったかも。柾目なら進行方向か。取り付けると印象変わります。

 

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こっちは板目。学校で習いましたよね。

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シフトゲートと左右ドアと、木目の向きがバラバラです笑。なんだか施工見本ぽい。

後ろのドアはまた気が向いた頃に。建築内装用だけに耐久性もマルです。

 

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今年も当ブログにお付き合いくださりありがとうございました。
どうぞ皆さま良いお年を。

この頃

ここ何日か、来年初売りの平成31年にちなんだ31万円中古車をいろいろ見ていますが、いまいちパッとしない。飽きたから買い換えみたいなのが減って、旨みの出切ったダシガラ車が多い。世の中まだまだ不況なのを実感します。

 

車に限らずたまに出る古いピカピカ中古物件の、ここに至るまでの物語を想像するのが楽しいです。

 

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忘れた頃にコーヒー炭酸とか紅茶の炭酸飲料が出る。そして忘れて買ってしまう。そんなに美味しいものじゃない。美味しかったら普通に売ってる。

今年は無いかと思っていたら自販機で見つけ買ってみました。自分の中で風物詩になりつつあります。もう、美味しいかどうかじゃないですね。

 

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焼肉食べ放題で、アフロヘアみたいな特大綿菓子を作っていたらちびっ子に二度見されました。

焼肉そっちのけでセルフラーメンコーナーとサラダバーを駆使して味噌コーンラーメンわかめ入りを作ったり。さすがにカレーうどんは自主規制。


大人の本気を見せてやりましたよ!

 

本気を出すのはそこじゃない。来年こそ頑張ります。

 

大掃除

クリスマスが近くなると、星新一の「未来いそっぷ」に収録された「ある夜の物語」を思い出します。

未来いそっぷ (新潮文庫)

未来いそっぷ (新潮文庫)

 

すっかり「サンタ側」の大人になってしまった。それもまた、わるくないものです。

映画だと「スモーク」なんかも好きです。星新一ポール・オースター、雰囲気似てるところあるかも。

 

 

週末は水周りと床磨きと窓ふきと、大掃除を終わらせて、窓に断熱プチプチを貼り、その勢いでカーテンも洗濯したので、もう年明けまで部屋使わないで、どっかに泊まりたいです。 

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洗車も終了。もう動かしたくない。こうなるのはわかっていたので、換気扇はギリギリに掃除します。

 

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今週のジャケ買い。満足感上げるためか味は濃いめでした。

 

ここだけの話、一人サラダバーする時はコーンスープにサラダバーのコーンを追いコーンしちゃいます。ちゃんとサラダバー代も払ってますが何とも意識低い行動。

「ボヘミアン・ラプソディ」は良質なインテリア、猫 映画

先日「ボヘミアン・ラプソディ」を観てきました。

www.foxmovies-jp.com

私の世代だとフレディ・マーキュリーもなんとなく過去の人で、ちょっとネタ的扱いもされたりしていたので、そんなに知っているわけでもなかったのですが、一人の人間の一生を物語で追いかけるのは興味深く、音楽も楽しめました。

 

多くのSNSなどで感想、解説が語られていますので私的に刺さったところを書くと、良質な「インテリア映画」であり「猫映画」であるところでしょうか。

 

厳格な家庭で育ったフレディ、実家の雰囲気からも良く伝わってきます。やがてだんだんと豪華になっていくフレディの住まいにはバンドでの成功が感じられます。恋人メアリーの部屋が見える家、親日家と言われたフレディの趣味が伝わる内装、特にソロレコーディング時に滞在したミュンヘンの部屋は、豪華さがかえって当時のフレディの心の中の空白と対比されるようで、名シーンに感じました。

 

ライブエイドの直前、楽屋として使われていたキャンピングトレーラーの内装なども、その後のシーン、ピアノ上のペプシの紙コップからも感じられるように相当凝っているのだろうなあと当時の画像と見比べてみたり。

 

そして猫。フレディの飼っている猫の登場シーンの自然さがなかなか良かったです。きちんと飼い猫の柄も合わせてあったり。猫を追うでもない、部屋を切り取ったカメラの枠の中を自由に動く猫。この自然さが最近は新鮮に感じます。

 

晩年のエイズ感染、闘病のところはあっさり。ここをお涙頂戴展開にしなかったところも良いかと。病気はなりたくてなるわけではないし、人が闘病して亡くなるって心を動かされないわけないじゃんと個人的に思っているので(そこをクライマックスに持ってくる映画は苦手です)。

つらいことも多いけど、生きる価値はある。物語を通して全体的に「人生の肯定」になっているのがこの映画の魅力、フレディ・マーキュリーの魅力だと思いました。

 

他にも触れたいポイントがありますが、とにかく映画館に足を運んで、劇場の大音量で楽しむ、エネルギーをもらえる作品だと思います。もう1回観たいです。