桜が咲き始めると、満開を待ってソワソワします。
毎年見ていても、違って見えるのは、桜を通して自分を振り返っているからかもしれません。
相模原市 下溝古山公園
スリリングな日常だ。
それはチキンレース。牛乳パックを空にした者が洗う。ここに住む以上鬼の掟。
だからってちょっと残すのナシ!
その量絶対飲めたはず!んもー。
スリリングな日常だ。
それはロシアンルーレット。ティッシュの最後を使った人が補充。鬼の・・・。
どうして箱しかないの!あるいは箱もない!
箱つぶしておわりか!補充すれ!
あとゴミ箱のゴミ出ししたら新しい袋かける!そこまでが仕事です。家に帰るまでが遠足なのと同じく。
腹が立って仕方がない。でもほんとうは小さなことを気にする自分にいちばん腹が立ちます。袋なんてかけても何秒でもない。
こないだは、とある会社名が社長の苗字を直訳していたことに気づき、腹が立ちかけた自分にいよいよヤバイぞと思った今日この頃。
自分と他人、個人と社会、と言うと大げさかもしれないけれども、こちらとあちらのバランスが最近取れていないなと我が身を振り返るこの頃です。
大抵こういう時はやるべきことから目をそらしているんです。もうすぐ40年、厄介な自分と長く付き合ってきたからわかります。
客観性と可愛げを忘れずに牛乳パックを洗いゴミ袋をかけよう。無心で手を動かすのだ、ミヤギの教えのように。
この本を読んで反省しました。
あと、2017年に改めて聞く「ぐるぐる」は沁みました。
今年は開花中に寒い日があったせいか、桜も長く楽しめました。
もうしばらく桜記事が続く予定です。
鶴牧西公園の反対側、教えてもらって初訪問。
両側に桜のトンネル。木漏れ日が気持ちいいです。
天気が良いと、左右の桜の間に富士山が見えると教えてもらいました。
道の向こうは宝野公園。特徴的なスロープの向こうにも桜並木が続きます。
愛甲郡愛川町 坂本坂 桜のトンネル
坂を下りた広場はお花見日和でした。